埼玉県民の一言物申す

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埼玉県「浦和区」が子育てしやすい街なのは本当か?

埼玉県浦和区

埼玉県浦和区


埼玉県の県庁所在地として知られている浦和区

2019年の住みやすい街ランキングに選ばれた大宮と比較すると、やや地味な印象を受ける。

しかし、そんな大宮と比較しても、浦和区は子育て世代を中心に、高い人気を集めているのだ。

そこで今回は、埼玉県浦和区が果たして本当に子育てしやすい街なのか自分なりに検証してみた。

浦和がどんな街なのかもわかりやすくまとめてみたので、ぜひ参考にしていただきたい。

 

浦和区の特徴とは?

浦和区を代表する一番の特徴は、冒頭でご紹介したように埼玉県の県庁所在地である点だ。

また、埼玉県を代表する県立図書館はもちろん、埼玉県警なども存在する。

駅周辺には、パルコや伊勢丹などもあり、若者から高齢者まで買い物を楽しめる充実さもうかがえる。

さらに気になる治安に関してだが、こちらに関しても大宮と比較すると、浦和の方が穏やかな街であることが判明した。

平成29年における現時点までの犯罪統計を見ると、浦和区で起こった犯罪は5件未満と少ないからだ。

何不自由なく暮らせる設備が整っていて、なおかつ治安が良いのが浦和だといえるだろう。

 

浦和区の交通アクセスは?

浦和から新宿までは、JR湘南新宿ライン快速を使い、平均して25分程度。

つまり、東京都内と変わらないほど都心への交通アクセスが良く、会社への通勤や学校への通学はもちろん、遊びに行くにも便利だ。

また、横浜までも50分程度で到着することから、東京都内だけではなく、神奈川県までも行きやすいのが特徴的。

こちらも大宮と比較してみたが、やはり変わらないくらい交通の便が良い。

 

浦和区の学力

子供を育てる上で気になるのが、周囲の環境だ。

親なら誰もが、自分の子供を賢く育てたいと考える。

しかし、子供は周囲の環境に左右されやすく、親が望むように育つとは限らない。

むしろ、親の意見よりも、友達や先生の意見の方が子供の心に響くことも多いからだ。

この点において、浦和区は非常に親からの信頼が厚い。

理由としては、浦和区が埼玉県の中でも非常に学力が高いことで知られているからである。

実際に、浦和区周辺の学校をみても、県内トップクラスの偏差値を誇る「埼玉県立浦和高等学校」や「埼玉県立浦和第一女子高等学校」などが存在する。

身近にこのような優秀な学校があれば、そこに行きたいと考える子供も多い。

また、浦和区には学力を向上させるための学習塾などの環境が整っており、小学生から全国的に高い学力を持つ子が増えている。

 

浦和区の子育てへの取り組み

さいたま市浦和区では、子育て支援医療費助成制度を行っている。

この子育て支援医療費助成制度では、0歳から中学校卒業前までの子供の医療費が、実質0円となる。

保険診療分の全額となるため、一部負担金は対象外となるが、子供の医療費にお金がほとんどかからないのはありがたい。

また、保育園を始めとする子育て支援センターを紹介しているマップを無料配布するなどの試みも行われており、子供を育てやすい環境を整えている点も高く評価できる。

 

結論!浦和区は子育てしやすい街

今回ご紹介した内容を見ていただくとわかるように、結論として浦和区は子育てしやすい街であるといえるだろう。

小さな子供を育てやすいだけではなく、中高生といった思春期の子供にとって生活しやすい環境を整えているのは、とても素晴らしいことだ。

ただし、サッカーの試合などが行われる埼玉スタジアムが近いため、試合のある日はサポーターが駅前で騒いでいる光景も見かける。

この点は、子育てする上でデメリットになる可能性があるが、そこ以外は悪い点がほぼ見当たらないのが埼玉県浦和区である。

子育て環境の整った街での暮らしを希望する方に、ぜひ浦和区をおすすめしたい。