県外からも多くの人が訪れる「東武動物公園」の魅力とは?
1981年に開園した、東武動物公園。
埼玉県南埼玉郡宮代町と、白岡市にまたがる田舎にあるレジャー施設となるが、観光シーズンにはいまだに多くの人が訪れている。
決して、交通の便が良いわけではない田舎のレジャー施設に人が絶えない理由は、動物園と遊園地を融合させた施設となっているからだ。
そこで今回は、改めて東武動物公園の魅力に迫ってみた。
暑い夏に最適な大型プールも紹介していくので、ぜひ参考にしてもらいたい。
子供から大人まで楽しめる「遊園地エリア」
まず1番最初にご紹介したいのが、遊園地エリアだ。
動物園に作られた遊園地といったイメージで訪れると、その規模の大きさに驚かれる方も多いのではないだろうか。
1番目をひくのは木製コースターとして知られるレジーナだが、こちらは経年劣化を理由に営業を終了した。
木製ならではのスリル感や、リアルさを体験できるとして多くの人から愛されてきたため、終了するのは非常に残念なニュースである。
しかし、だからといって目玉の乗り物が1つもなくなってしまうわけではない。
東武動物公園には、スリル満点の水上コースター「カワセミ」が存在するのだ。
水上をアップダウンしながら進んでいくカワセミは、今までのジェットコースターにはない新感覚を楽しむことができる。
また、急降下を実現したことで、絶叫系アトラクション好きにはたまらないスリルを味わえるようになっているのだ。
ただし、こちらのアトラクションは年齢制限が6歳以上となり、身長も120センチ以上と決められている。
小さな子供を連れて訪れる方は、ぜひ覚えておいていただきたい。
続いてご紹介するのが、小さな子供が楽しめるアスレチックエリアだ。
メールやジャングルジムを楽しめるアスレチックエリアが、小さな子供から小学校低学年くらいを対象年齢としている。
子供が夢中になって遊べる仕組みになっているため、幼稚園〜小学校低学年の子供を持つ親御さんには注目してもらいたい!
東武動物公園の目玉「動物園エリア」
動物園エリアには、数え切れないほどの動物たちが存在する。
ひときわ目を引くのが、餌やりのイベントを楽しむことができるアフリカ象のエリアだ。
小さな子供でも、木の棒に刺さったりんごを直接食べさせることができるため、是非試していただきたい。
そして、東武動物公園の象徴的な存在として知られているのがホワイトタイガー。
猛獣として知られているホワイトタイガーだが、ネコ科の動物だけあり、可愛らしい動きをするのが特徴的だ。
大きなガラス張りになっているため、ホワイトタイガーをバックに子供の写真撮影をする人も多い。
また、大人も一緒に楽しむことができるふれあい動物の森では、餌やりが可能だったり、ポニーに乗馬したりすることができる。
出入り口には水道が設置されているため、ふれあいを楽しんだ後は、手をしっかりと洗ってから出られるのもありがたい。
さらに、犬や猫と触れ合えるわんこビレッジは、屋内型になっていて雨が降っても楽しむことができる。
ぜひ覚えておいてもらいたい。
夏を満喫できる「東武スーパープール」
毎年夏休みになると、多くの人が訪れる巨大プールが、東武動物公園内にある東武スーパープール。
こちらでは流れるプールや波の出るプールを大人も子供も楽しめるため、暑い夏には最適。
小さな子供連れが滑り台や遊具があるキッズプールで遊ばせることもできるため、夏にファミリーで訪れる方におすすめだ。
ちなみに、東武スーパープールは動物園と別料金になっているが、「入園+プール入場チケット」や「ワンデーパス+プール入場チケット」なども販売されている。
3歳以上から子供料金が発生するので、並ぶのが面倒な方はコンビニで前売り券を入手しよう。
まとめ
東武動物公園は、年間を通してファミリーで楽しむことができるレジャー施設だ。
夏は、プールメイン。
冬は、動物園と遊園地メイン。
このように季節に合わせた楽しみ方もできるので、ぜひチェックしてもらいたい。