夏のお出かけスポットに最適!埼玉を代表する「鉄道博物館」の魅力に迫る
住みたい街ランキング4位にランクインした大宮で、大きな注目を集めているのが「鉄道博物館」だ。
2007年10月に開館した鉄道博物館は、全国から多くの人が訪れる。
また、新たにリニューアルされたことにより、鉄道好きはもちろん、家族連れも今まで以上に多く見かけるようになった。
そこで今回は、夏でも快適に室内で楽しめる鉄道博物館の魅力を解説しよう。
鉄道博物館とは?
鉄道博物館をわかりやすく一言で説明すると、鉄道ミュージアムである。
鉄道博物館は以下の7つのエリアに分けられており、
・エントランスゾーン
・ヒストリーゾーン
・パークゾーン
・ラーニングゾーン
・コレクションゾーン
・てっぱく広場
・ノースウィング
展示物をみて鉄道の仕組みを学ぶだけでなく、シュミレーターで運転手の気分を体験することもできるのだ。
撮影スポットも数多く点在しているため、撮影したり体験したりしながら、1日中遊べる。
また、鉄道博物館の面白いところは、Suicaで入場チケットを購入できるところだ。
Suicaを始めとする交通系のICカードを所持していれば、そこにチャージされている残高からチケットを簡単に購入できる。
入り口は駅の改札のようにタッチアンドゴー方式となっているため、鉄道好きにはたまらない仕組みだ。
もちろんICカードがない場合にはチケット発券機にて現金で購入することもできるので、ご心配なく!
鉄道博物館内のおすすめエリア
鉄道博物館内で特におすすめしたいのが、ヒストリーゾーン。
こちらでは古くから使われていた車両や、新幹線や寝台特急車両などの展示を楽しむことができる。
今はテレビでも見かける機会が少なくなった蒸気機関車も展示されているため、この機会に家族で見学するのも楽しい。
また、ただ展示物を見学するだけでなく、解説員によってわかりやすく展示物の解説が行われているため、夏休みの自由研究として利用する家族連れも多いのではないだろうか。
また、鉄道博物館には有名なランチスポットがある。
特急あずさと特急カイジの車両を利用したランチトレインになっていて、お弁当をゆっくりと楽しむことができるのだ。
ランチトレインで、売店にて購入した駅弁を食べれば、まさにここから列車の旅が始まるようなワクワクした気分になること間違いなし!
新幹線に乗った経験のない小さな子供にも、貴重な経験として記憶に刻まれることだろう。
ちなみに、ランチトレイン内は空調管理がしっかりと行われている。
暑い夏でも快適にお昼を楽しめるようになっているため、安心して訪れてもらいたい。
お昼を十分に満喫した後は、エントランスゾーン1階にあるシュミレーターホールで運転手の気分を味わうのがおすすめ。
小学校高学年までは保護者の付き添いが必要になる体験プログラムなどもあるので、子供と話し合って遊び方を決めるのも楽しい。
ただし、混雑時は体験シュミレーションの整理券が確保できない可能性もあるため、開館後に配られる整理券は早めにゲットしたい。
○鉄道博物館内のおすすめイベント
鉄道博物館の中では様々なイベントが行われている。
そんなイベントの中には毎日行われるものだけでなく、日曜日や祝日限定で行われているものもあるため、訪れる前にチェックしておこう。
ちなみにイベント情報は、鉄道博物館の公式サイトに記載されている。
2019年8月時点で毎日行われているイベントは、「転車台回転・汽笛吹鳴実演」だ。
12時と15時に10分間開催されるため、なつかしい汽笛の音色を楽しみたい方は、ぜひ時間前に車両ステーション 1Fの中央転車台に足を運んでもらいたい。
2019年夏は鉄道博物館に行こう
鉄道博物館は真夏の猛暑はもちろん、雨の日でも家族全員で楽しむことができるスポットだ。
訪れたことがない方はもちろんだが、以前訪れたことがある方も、リニューアルして新しくなった鉄道博物館をぜひ満喫してもらいたい。